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<<   作成日時 : 2006/08/13 21:22   >>

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ポスト成果主義  ヒューマン センタード マネジメントの提唱(2)

2.ヒューマン センタード マネジメント

さてみなさんはHRMという言葉をご存知ですか。
HRM=Human  Resource  Management
最近の人事労務管理の中心はこの考え方といってもよいでしょう。

会社には、収益を上げて存続するという目標があります。
そのために会社の中にある、“人”、”物“”金“という資源を使って事業を行うことになります。
そしてこの“人”という資源を働かせ有効な成果を得ることが人事の大きな機能であるということになるわけです。

会社には経営理念や経営目標・戦略があります。
競争社会の中で生き残っていくには、しっかりとした戦略をたてて実行していかなければなりません。

HRMでは、人間は資源の一つとして戦略を達成するものとして位置づけられていきます。
トップや一部の人たちにより戦略が立てられ、それを達成するために効率の良い組織が作ら、役割や機能、求める人材像が明確化され、その組織に最適な人材を配置していく。こうして変化に強い組織が形成されて戦略を実現できる
−こうした考え方の中に人が位置づけられるのです。

この中では、人はいかにして組織に貢献していくかということにスポットが当てられることになります。

一方で、人=人材から人=人財(たから)と祭られるようになってきており、従来にも増して社員は会社の中で貴重な取り扱いをされているかのようになっています。

しかし、そうした言葉の反面、いわゆる成果主義の導入普及により、従来より厳しい管理が行われ、不平や不満が高まっているという不思議な現象も起こってきています。

改めてHRM(人的資源管理)という言葉を見つめなおしてみると、企業目標達成のための資源としての”人“の役割が過度に強調されるために、お金や物と同類の無機質な”物”の管理と同類にされてしまう危険性がでているのではないでしょうか。そして、こうした考えを背景にして出てきたものが、いわゆる成果主義であり、戦略人事等の考え方ではないでしょうか。

労働力としての人を有効に使い、より高い成果(アウトプット)を生じさせること事態は誤りではないのですが、こうしたマネジメントのみを志向するものという誤解、印象を与えてしまいます。

こうしたことがあるので、私はこの人的資源管理という言葉を使いたくないのです。

会社の中で働く人は生きている人であり、血が通って活き活きとした人であるからこそ、
価値があります。
死んだ”人“はそこから何も産み出しません。
したがって”人的資源“といっても活きている人に尽きるのです。

そして活きるということは成長するということにつながるのです。

人を活き活きとさせて成長させていく、これが人事管理であると私は思います。

したがって私の人事管理というのは、人を真ん中において考える、人間中心の、人本位の人事管理です。

私はこれをHCM(human centerd management)とあえて名づけたいと思います。
人間本位の人事管理(ヒューマン センタード マネジメント)です。

【本記事については私の思想に基づき記載したものです。真実性を保証するものではありません。万一この情報に基づいて被ったいかなる損害についても一切責任を負いません。ご利用に当たってはその点にご留意ください。】

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