SR一筆啓上

アクセスカウンタ

zoom RSS ポスト成果主義  ヒューマン センタード マネジメントの提唱(10)

<<   作成日時 : 2006/08/18 05:54   >>

トラックバック 0 / コメント 0

ポスト成果主義  ヒューマン センタード マネジメントの提唱

8.キャリア開発の重要性

(4)リタイアメント(Retirement)
リタイアメント(退職)というと、日本では定年退職がすぐに連想されます。今の50代以降の人にとって、会社とは定年まで働く場所と思っている人が大部分ではないでしょうか。
60歳の定年まで勤め上げ、皆に惜しまれながら引退する
−まさにハッピーリタイアメントのイメージです。

しかしバブル崩壊後のデフレ経済は、このような期待を裏切ることになりました。
50代になると、人件費負担に耐えかねて、希望退職などの雇用調整が頻繁になり、定年まで勤めることは至難の業になったのです。

先日高校のクラス会に出席したときのお話です。
私は団塊の世代ですので、当時のクラスは50人程度で編成されていました。
クラス会にはその半数近くが集まり、10数名が男性です。ほとんどがサラリーマンの道を選んだのですが、学校を卒業し、1つの会社にとどまっていたのはわずか1名でした。
好むと好まざるに関わらず、定年まで同じ会社で働く難しさを感じたものでした。

このように、いまや定年まで勤めるほうが珍しいといっても過言ではありません。

こうした先輩たちの姿を見てか、若年層は定年まで勤めるという意識を持つ人が減っています。
社会経済生産性本部の2007年度の新入社員意識調査によると、「今の会社に一生勤めようと思っている」という人は、平均で27.3%、
「きっかけ、チャンスがあれば転職してもよい」は41.9%います。
社員数300人以上の会社に勤めている人の場合は、平均よりも一生勤めようと思っている割合が高く(44.7%)なっていますが、それでも半数に足りません。

こうした状況の中で、退職という概念を積極的にとらえ、新たなキャリア形成の機会ということで、キャリア開発の仕組みとして検討すべきではないでしょうか。


【本記事については私の思想に基づき記載したものです。真実性を保証するものではありません。万一この情報に基づいて被ったいかなる損害についても一切責任を負いません。ご利用に当たってはその点にご留意ください。】

テーマ

注目テーマ 一覧


月別リンク

ポスト成果主義  ヒューマン センタード マネジメントの提唱(10) SR一筆啓上/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる