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zoom RSS ポスト成果主義  ヒューマン センタード マネジメントの提唱(7)

<<   作成日時 : 2006/08/16 08:11   >>

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ポスト成果主義  ヒューマン センタード マネジメントの提唱

7.人材マネジメントの方向

企業が激しい競争社会の中で、継続的に優位な状況を維持していくためには、常に新しいビジネスモデルを構築していく必要があるということは、多くの人に言われています。

これには絶え間の無い技術革新と技術力強化が求められるというわけです。
そしてこのためには、人材の活用が最も重要な課題であり、効果的なマネジメントが求められることになるということです。

極めてわかりやすい論法です。

こうした中で、日本の企業に90年代半ばから導入され始めてきたのが、いわゆる成果主義という概念・制度ではないでしょうか・・・。

こうした出だしを書いていると賢明なる読者の皆さんは、耳にたこが出来るほど聴かされたよとお答えになるのではないでしょうか。

それでは成果主義の次は何になるのでしょうか。
一種の勘で論理的な根拠があるわけではありませんが、キャリア開発を重視する
時代になるのではないでしょうか。

以前にヒューマン センタード マネジメント(human centerd management)が私の目指すところですと申し上げたことがありました。
センターには中心という意味があるのは当然ですが、私は尊重するという言葉としても捉えたいのです。人間本位とか人間尊重という概念です。

具体的にというと、「社会人としての人」を育て、能力を発揮させ、処遇するという職業人としてのキャリア開発・形成を支援する人事処遇システムのことです。

キャリア開発というと今までは研修などを連想しますが、これからは育成を基本として、リテンションとリタイアメントを関連させるトータル人事システムの概念が必要になるものと思っています。

成果主義は、ある面でそれまでの年功的な考え方が支配してきた
日本の人事制度や管理制度の考え方を変えさせる強力な作用を持つ薬
として機能しましたが、反面様々な分野で副作用を生じてきました。

日本企業の強みであるチームワークが失われてしまった。
短期的な成果だけに目が行くようになった。
公正な評価が出来ないのに大きな格差を持ち込んだため不平不満が拡大した。
わけの分からない(納得されていない)制度に時間をさかれ
本来の仕事に打ち込めない。
自分のことだけで精一杯になり人を育てる余裕が無くなった
等々です。

成果主義がうまく機能せず、混沌としている中で、
高齢者の雇用延長、少子化による就職戦線の売り手市場化と大量採用
など人事部門にとっては、どこから手をつけるべきか課題山積の時代
にもなっています。

しかし今日は人のマネジメントに大変関心を持たれている時代でもあります。
ポスト成果主義ということで、今広い視野にたったキャリア開発ということに注目してみたらどうでしょうか。

【本記事については私の思想に基づき記載したものです。真実性を保証するものではありません。万一この情報に基づいて被ったいかなる損害についても一切責任を負いません。ご利用に当たってはその点にご留意ください。】

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